2011年8月25日木曜日

ちょっと一息 「かぼちゃ」

お客様からとれたての南瓜を頂きました。

ずっしりと重い南瓜です。

南瓜は皮は堅く、包丁の刃がなかなか立たないのに、調理をするとホクホクと柔らかくなるのが不思議です。

野菜なのに、ケーキやお菓子でもよく見かけるのはこれも面白い。

ハロウィンはまだ先ですが、これから南瓜の美味しい季節になってきますね。楽しみです。

2011年8月23日火曜日

現場カントクGo! 「マニアック!」


これは鉄筋を曲げる機械です。
一般の人は殆ど目にしないような道具です。

ちっちゃいくせに恐ろしいほどの力で
鉄筋棒をクニャリと曲げるのは見ていて面白いです。

同じ建築の道具でも、鉄筋を曲げるためだけの道具。
カッコよくデザインされているわけでもなく、
純粋に鉄筋を曲げるためにつくられた道具。

なんともシンプルであり、
無愛想な感じすらするこの機械。

今後、素敵になったりする気配もなく
毎日鉄筋を曲げ続けます。


2011年8月22日月曜日

ちょっと一息 「意外に気持ちいい」


今年はなんとなく苔の生育が良いような気がします。
たまたま、苔の生育が良い敷地に行くことが
多かったのかどうかはわかりません。

岩を登り向こう側へ渡るため仕方なく苔の上を歩いてみたら
まるで絨毯のような柔らかさにびっくり
「あれっ、いつもこんな感触だっけ?」
と思うほど、ふわふわした踏みごこちでした。


2011年8月17日水曜日

ちょっと一息 「色々な記念日」


今日はOKANOUEhouseの引き渡しでした。
オーナーご夫妻と初めてお会いたのは
2008年の冬でした。

画像は奥さまから頂いたポストカードです。
建築中に頂いたのですが
以前、お打ち合わせに伺った際に
沢山あったポストカードを拝見して
私が気に入ったものを覚えていてくれました。
今も机の前に飾ってあります(^-^)。

この建物は土地の購入からじっくりと、
諦めずに頑張ったオーナーご夫妻の努力の賜物です。
今日はご夫妻にとっても記念日となったことでしょう。

又、今日は私の下の子の誕生日でした。
早く帰る約束でしたが、打ち合わせが伸びてしまい
残念ながらお祝の席には間に合いませんでしたが
みなから祝福されて一日ご機嫌だったようです。

祝福されるということは幸せなんですね。
また、祝福する方も幸せなんですね。






2011年8月16日火曜日

ちょっと一息 「里帰り」

身内の新盆があり、実家へ帰省しました。私の実家は茨城県の北部海沿いにある工業都市です。

今回の震災では親兄弟はみな無事でしたが、
避難を余儀なくされ不自由な日々を過ごしたようです。

滞在中、街の様子を見て回りましたが、人々は普通に暮らしいます。
ただ、未だに瓦屋根にブルーシートがかかったままの家は多数見受けられ、実際に新築したばかりの実家も壁が動いたせいか、クロスに亀裂が入っているところが目立ちました。

子供の頃によく遊んだ海に足を運びました。海水浴場は昔のような賑わいはなく、客の数は激減しているようです。泳いでいるのはやんちゃそうな若者達だけで、子供の姿はあまり見られませんでした。海沿いの道路を走っていると、道路が隆起したのか、沈下したのか兎に角、道路の形状が変形している所がみられました。地震の大きさを物語っているような光景でした。

滞在中はあまり震災当時の話は話題にあがりませんでした。普通になってしまったのか、話題にしたくないのかはわかりません。
ただ普通に子供達が「公園にいきたい!」といっても「公園は今行ってはダメなんだよ」とか、飲み水はペットボトル、野菜も県産のものはあまり買わないというのが普通になっていました。

私がこの数日で感じたのは「どうこう言っても、どうしようもない」と言った雰囲気でした。地震の脅威は小さな甥っ子の心にも傷を残したようで、保育園で食事をしても、もどしてしまうと言った症状がでているようです。彼だけではなく、沢山の子供たちが同じような症状を訴えているようです。

今回の帰省に合わせて、南相馬の友人に桃を送りました。友人は桃が大好きで、すぐさま電話がかかってきました。福島はモモも有名で、今年はな桃を食べるのを諦めていたそうです。

友人は避難先から自宅に戻ったそうです。戻る理由も「どうしよもない」でした。大工をしている友人は復旧工事のために毎日線量計がふりきるような場所で仕事をしています。

被災地の様子は友人の口から聞くものと、ニュースで見るものとは違い今後のことが心配されます。

一日も早い復旧、復興を祈るのと同時に、早く安全な生活が出来るようになることを心から祈ります。







2011年8月8日月曜日

ちょっと一息 「ありがとうございました。」


6日、7日と二日間のオープンハウスが終わりました。
想像をはるかに超えた来場者数に
ビックリの2日間でした。

暑い中お越しいただきました
お客様方に心からお礼申し上げます。

そして、何よりご協力いただきましたオーナー様
に心から感謝申し上げます。

私達も良い経験となりました!



2011年8月4日木曜日

現場カントクGo! 「屈強な男達」


重い重い石を積んでいます。

都会と違い、自然の多いエリアでは掘り返した先から
自然石がゴロゴロと出てくることがあります。

出てきた石はアプローチや境界に並べたり
造園につかったりと可能な限り有効利用をします。

ただ置けば良いわけでもなく、
色々な積み方があるらしく崩れないように
積むには経験と勘が必要になります。

置き方一つで洋風にも和風にも変わる面白さ。
石にも顔があるらしく、見せる面があるのだそうです。

石を積む男達はみな強そうな顔をしています。
でも笑うと可愛い顔になるんですよ。









2011年8月3日水曜日

ちょっと一息 「蝶になりたい」


昨年に比べ、今年は蝶蝶が飛んでいる姿が
少ないような気がします。

この異常気象が原因なのか、
それとも別の訳か・・・・

ヒラヒラと舞っている蝶蝶を見ていると
どんな気持ちで飛んでいるのかと
フッと思ってしまいます。

自分も空を飛べたらもっと世界観が
変わるのだろうなぁ

太陽の下を舞う蝶蝶は
色々と考えごとをしている自分に
「もっと気楽に!」と言っているかのようでした。


2011年8月2日火曜日

現場カントクGo! 「歴史ある仕事」


昔、左官という名前は「左から右に仕上げるから」
職人さんに言われ、それを信じていました。

実際には古い時代より宮中の営繕をする職人に
さかんという官位を与えたことが始まりらしいです。

古い倉などに左官職人が施した装飾は
芸術そのものであり、日本人の繊細さを物語っていました。

現存している倉を見ても何とも言えない
趣を感じるのは私だけではないと思います。
減り続ける左官職人さんの
活躍できる場を、少しでも残していきたいですね。






2011年8月1日月曜日

現場でヒトリゴト 「待ち遠しい新生活」


OKANOUEHauseが完成しました。
眺めの良い敷地に眺めを楽しめる
家に仕上がりました。


建て主さまのご要望と、
クレアの建築が混ざり合ってできた家です。


使いやすくシンプルな家は生活のシーンが
目に浮かんできます。
今週末のオープンハウスが楽しみです!